湿っぽい話
職場の環境がイヤな方向に変わってしまいました。
でも年齢的に今から転職は無理なので辞める訳にもいきません。
こんな事なら高校に行っておくんだった、若いうちに何か資格を取っておくんだった
ちゃんと貯金をしておくんだったと、いまさら手遅れな事をぐずぐず考えながらたばこを吸っていたら、
唇に触った指先がすごく冷たくて、途端に惨めったらしい気持になりました。
でもそのあとすぐに夜のバイトがあり、泣いている暇なんぞなかったので、
目を伏せて泣きそうな気持ちをなんとかやり過ごしました。
今の仕事は割と好きですが、会社は嫌いです。