金曜土曜日曜

金曜日の夜にヤン・シュヴァンクマイエルの「FAUST」を観ました。


すごく面白いです。そして映画に出てきた料理がおいしそうでした。


小麦粉を饅頭型にしてトマトソースを入れた物をスープで煮て、カッテージチーズを乗せた料理


(に見えました)で、チェコ料理について調べてみたのですが、なんという料理かわかりませんでした。


いつか食べてみたいです。


土曜日は珍しく早く起きて大林宣彦監督の「HOUSE」を観ました。


なんだか色々とすごい映画ですね。嫌いではありませんがむず痒くなりました。


その後、病院に行きました。


先生に「今日は割と調子良さそうですね」と言われました。「HOUSE」効果?


そんな事言われたのは初めてで、少しうれしかったです。


採血をして終了でした。


本屋で冬コミのカタログを買って、コンビニで食料を調達して帰宅しました。


横になって早速カタログのチェックをしていたら、同居人が「君は臭い」と言いました。


30センチくらいの距離で乳製品の腐った様な臭いがして、もっと近づくと生ゴミの臭いがすると言うのです。


それじゃ、病院の先生にも本屋の店員にもコンビニの店員にも「くっせー」と思われていたのか…


「木曜日に風呂に入ったばかりだ!」と反論したら、「風呂は毎日入るものだ」と諭されました。


そりゃそうだ。でもなんとなく納得できない気持ちでお風呂に入りました。何故クサイのだ。


入浴後、楽しみにしていた神代辰巳監督の「悶絶!どんでん返し」を観ました。


すごく楽しいです。解った様な事言って全然的外れなんだよバーカと嘲笑されるのを覚悟で


「ちょっとファスビンダーっぽいよ…ね…」と言ったら、「出てる人間がみんな自分勝手だからじゃないの」


と言われました。良かった!バカにされなかった。


その後、中島哲也監督の「Beautiful Sunday」を観たのですが、パンチの効いた映画を観たあとだったので


悪くないけど…みたいな感じになりました。偉そうですみません。


日曜日は、うとうとしながらラース・フォン・トリアーの「マンダレイ」を観ました。


難しくないです。そしてウドさんはセリフ少ないけどステキでした。


もっと体調が良い時に観たかったです。勿体無い事をしたと思います。


あとはずっと眠っていました。


これから寝て、朝起きて仕事です。月曜の朝はやだと言いたくなります。


でも冬コミもあるし、まだ見ぬ「俺はまだ本気出してないだけ」の3巻もいつか出るだろうし


その辺に希望を見出して労働に勤しみます。